2020-12-01 第203回国会 参議院 内閣委員会 第5号
二〇一一年、2プラス2の共同文書に馬毛島が米軍空母艦載機の発着訓練、FCLPの候補地と明記され、防衛省が買収に乗り出し、二〇一九年十二月二日、菅官房長官が百六十億円で売買合意をしたことを会見で発表しております。
二〇一一年、2プラス2の共同文書に馬毛島が米軍空母艦載機の発着訓練、FCLPの候補地と明記され、防衛省が買収に乗り出し、二〇一九年十二月二日、菅官房長官が百六十億円で売買合意をしたことを会見で発表しております。
少し御説明いたしますと、その後、例えば在日米軍の航空機が自衛隊施設において共同訓練を行う訓練移転等が進められている、あるいは空中給油・輸送機や複数のヘリコプターの同時発着訓練能力を有する大型の護衛艦の導入、整備、これも進められております。また、共同訓練等を通じて、状況に応じた実効的な相互運用能力、インターオペラビリティー、こういったことも向上してきているわけでございます。
また、当日の訓練内容につきましては、米軍の運用にかかわることであり、防衛省として承知をしておりませんが、陸上自衛隊富士学校から関係自治体等に通知した東富士演習場週間使用計画によれば、東富士演習場全域で、空包を使用した訓練及びヘリコプターを使用した発着訓練を予定していたものと承知をしております。
しかし、実際には、使用計画を見てみましても、きょうを含めます八月二日から八月八日までの間、空包を使用し、四機のヘリが発着訓練を行うということになっておりますし、その前の週も同じような訓練をやるということが出されております。
○若宮大臣政務官 例えばでございますが、厚木基地の艦載機の夜間発着訓練の硫黄島への移転ですとか、あるいは沖縄県道一〇四号線越えの実弾射撃訓練など、私ども日本側の要請に基づきアメリカ側が訓練場所を移転した場合、こういった場合はあれでございますが、アメリカ側が必要となる経費を負担する、これはアメリカが負担するのは当然でございますので、それに伴うものについては日本側では原則として負担しないという解釈でございます
通告がございませんので今手元に件数は持ち合わせておりませんが、できる限り地元の負担を減らすべく、夜間発着訓練にせよ、射撃訓練にせよ、移転訓練というものをやっていくということでございまして、毎年の予算ということであれば、ふえる傾向にあるということでございます。
そこで、この横須賀の空母母港化に関連して外務省にお尋ねをいたしますが、CQと呼ばれております米軍の空母着艦資格取得訓練については、豊島実さんという方の著作「米空母キティホーク」と題する本の中で、米空母の場合、通常空母艦載機のパイロットは、空母の出港前七日以内に一人四十五分間のNLP、つまり夜間発着訓練を最低四回行わなければならない規定になっている、こういうふうに紹介をされているわけですが、だとしますと
それで、いわゆるFCLPの中の一部の夜間の発着訓練、NLPでございますが、これと岩国の関係でございますが、これにつきましては、空母艦載機が行って岩国でNLPをすることはございません。
したがいまして、いわゆる空母艦載機の発着訓練が行われることは想定されていないということで御理解を賜りたいと思います。
そして、空母艦載機発着訓練が実施される場合には、在日米軍司令部からの連絡を受け、公表するとともに、各防衛施設局を通じ速やかに関係自治体にお知らせしていると。 要するに、分かりやすく言うと、政府が原則として硫黄島でしかやりませんと言っている離発着訓練というのは、空母への着艦を正しくできるかどうかの言わば技能検定試験なんですよ。練習は含まれてないんですよ。
それによると、山口県と岩国市は沖合移設の実現後は夜間発着訓練を受け入れざるを得ないと思料すると述べ、一方、防衛施設庁はNLPについては将来とも受け入れてもらえることを前提にする旨の合意がなされたと報じられました。
現在、横須賀を母港としている米空母の艦載機による夜間発着訓練は厚木基地や硫黄島で行われていますが、この訓練を沖合移設後の岩国基地に移転させることは技術的に可能なのかどうか、また可能とすれば政府として移転を検討したことがあるのかどうか、教えてください。
○大田昌秀君 この合意議事録が事実とすれば、国は当時から岩国基地の沖合移設計画に当たって、厚木基地などで行っている夜間発着訓練を、厚木基地などで、失礼、厚木基地などで行っていた夜間発着訓練を岩国基地に移転させる考えを持っていたと思われるわけですが、そうしますと、今後、岩国基地が完成したとしても、このNLPを移転するという考えはないと確認してよろしいですか。
横須賀を事実上の母港とする空母キティホークの艦載機、約七十機ぐらいだと思いますが、これが岩国に移ってくるんじゃないか、その場合にいわゆる夜間発着訓練も岩国でなされるんじゃないか、こういうような記事が出ておりましたけれども、今の大臣の御答弁を聞いておりますと、まだこういった事実関係、事実についてはないと、このように了解してよろしいでしょうか。
NLPといいましょうか、このいわゆる夜間発着訓練、厚木基地、九割方硫黄島、そして残りの一割を今、厚木基地ということで、この騒音訴訟が、実はその騒音に対する訴訟ということで行われていまして、地裁では判決が原告側に勝利と、勝訴ということが出たんですが、これ控訴をしましたので、この控訴問題についてやり取りをしようと思いましたが、厚木代替ということで広島県の沖美町の無人島大黒神島、そして、かねて政府は移転問題
若干繰り返しになりますけれども、この厚木飛行場夜間発着訓練の騒音問題、これは大変重要な、解決は重要な課題であると、こういうふうに承知しておりますが、沖美町の地元でこのような誘致をめぐる動きがあるという状況でございまして、本日も地元で様々な動きがあるということは承知しておりますが、まだ具体的にそのような誘致の要請があるということでもございませんし、防衛庁といたしましてはこの地元の動向を見守るという状況
九月に実施された在日米軍によるNLP、夜間発着訓練ですが、これは三沢、横田、厚木、岩国の四基地で行われましたが、このNLPに対し、三沢市、大和市、綾瀬市、三市が米海軍に友好関係を中断してもやめてもらう、やめないのなら友好関係を中断するという考えをも表明しております。基地問題に対する自治体の対応を見ているとある種の心配を感じます。
一方で、同じ厚木基地を有する大和市と綾瀬市においては、同基地での夜間発着訓練が両市の中止要請にもかかわらずことしの九月に行われ、近隣の住民はその騒音に非常に困っている。大臣御存じのとおりでございます。 この神環保問題については、政府はアメリカから要請があると即座に対策を立てるんですが、この騒音問題のように近隣住民の要求に対してなかなか腰を上げないというふうに私には感じられるんです。
野呂田防衛庁長官は、今月一日、硫黄島の視察の際に、アメリカ軍の夜間発着訓練、NLPについてこう述べられています。 厚木基地周辺の騒音をさらに減らすため、厚木基地での夜間発着訓練を限りなくゼロにしたい。
○高野政府委員 今の御質問、必ずしも詳細をまだ承知しているわけではございませんが、サンディエゴの米第三艦隊によるいわゆる夜間発着訓練でございますが、これに関しまして米海軍当局に照会したところでは、ノースアイランド基地、サンディエゴ湾沖にあるコロナド島に所在いたします施設を含みますが、同基地において海軍が、また、ミラマー基地において海兵隊が、それぞれいわゆるNLP訓練をやっているというふうに聞いております
そこで、去る一月九日夜のことでありますが、厚木、東京の横田、山口県の岩国の各飛行場で一斉に米空母インディペンデンスの艦載機による夜間発着訓練、NLPが抜き打ち的に始まったことは御承知のとおりであります。それから六日間、夜中まで連日の激しい爆音の訓練が続けられたわけであります。 これまで関係の自治体には通常一週間前に通告されるのが慣例でありました。
○保坂委員 それで、先ほど議論のあった海上ヘリポートの問題、私の方からも少しお聞きしたいと思うのですけれども、実は六十三年の防衛白書に、NLP、夜間発着訓練でしょうか、これは主に厚木基地で訓練が行われていて、私もその近辺に住んでおりましたけれども、大変、夜眠れないという騒音被害があったわけです。
厚木基地での夜間連続発着訓練、NLPの騒音解消を図る目的から一九九三年三月には硫黄島にNLP施設が完成いたしまして、訓練が開始されたにもかかわらず、いまだNLPを含む航空機騒音の解消には至っておりません。それはなぜなのか。厚木基地でのNLP騒音を解消するために硫黄島に訓練施設が建設されたのに、全面移転するつもりはないのか。以上の点についてお尋ねをしたいと思うわけであります。
○平野清君 このあとの二つは無通告で大変申しわけないんですが、けさの新聞によりますと、厚木基地で、ミッドウェー艦載機の夜間発着訓練によって、周辺の自治会が七月からNHKの受信料は、もう見えないんだから払わぬということを決議したそうで、郵政省とNHKに対して通告をしたと報道されております。これが本当だとすると、全国にある基地周辺の人たちが、同じような態度に出ると思うわけですね。